インターネット美術館 【インターネット美術館・世界の名画】
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インターネット美術館資料室400-af-003  
主題名:神々の饗宴 The Feast of the Gods  
【主題解説】
 神々の饗宴は、グレコローマンの神々の祝宴がテーマで、古代まで歴史を遡れますが、ルネサンス期に復活し、そのヌード姿とともに人気を博しました。
 主にクピドとプシュケ、ペレウスとテティスの婚礼での様子、または「バッカスの酒宴」、「ネプチューンとアムピトリーテの結婚」、「アケローオスの祝宴」など神話の中のエピソードが描かれています。
 ペレウスとテティスの婚礼の物語の中には、エリスにより宴会場に「最も美しい人へと書かれた不和の金のリンゴ」を投げ入れられて邪魔されたり、「パリスの審判」を引き起こしたり、遂にはトロイ戦争へと繋がってしまうエピソードもあります。このリンゴは、中にいるエリスが持っていたり、テーブルに置いてあったり、何らかの形で描きこまれいるようです。

 
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