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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:200-ah-036 |
画家名:フランツ・フォン・シュトゥック |
作品名:パンサーに乗る幼子バッカス Boy Bacchus Riding on a Panther 1901 |
画 像: |
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【絵画解説】 |
パンサーに乗る幼子バッカス Boy Bacchus Riding on a Panther 1901
サイズ: --- cm × --- cm ------蔵
作 者:フランツ・フォン・シュトゥック
この絵は、フランツ・フォン・シュトゥックによって描かれたパンサーに乗る幼子バッカスという作品です。
バッカス(ディオニュソス)は、ギリシャ・ローマ神話に登場し、葡萄の蔓や蔦が巻かれた冠を被り酒杯を持つ豊穣神です。
ゼウスとセメレの子ですが、人間のセメレが妊娠している時にゼウスが神本来の姿で会ったためゼウスの雷光でセメレが焼け死んでしまいました。
ゼウスは仕方なく成長途中のバッカスをセメレのお腹から取り出し、自分の大腿に縫い込み育て産ませました。
生まれた子はセメレの妹イノ預けられますが、ゼウスの本妻ヘラが怒りイノの家族を狂気に陥れます。
その後、ブドウの栽培でワインをもたらしたり、サテュロスを従え彷徨いながら魔術・呪術を身に着け、狂信的信者をあちこちに獲得します。
そして、底なしのレルネの沼を抜けて冥界に行き、冥界の女王ペルセポネに贈り物をして、母親のセメレを連れ戻し、神の仲間入りを果たしヘラとも和解します。
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