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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:200-ad-061 |
画家名:ギュスターブ・モロー |
作品名:昇るガニュメデス The Raising of Ganymede |
画 像: |
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【絵画解説】 |
昇るガニュメデス The Raising of Ganymede
サイズ: --- cm × --- cm 個人所蔵
作 者:ギュスターブ・モロー
ガニュメデスは、ギリシャ神話に登場し、トロイの王子にして人類で最も愛らしく生まれたので、ゼウスが鷲に変身して、彼を捕まえ、飲み物の給仕係として神々に仕えさせました。
ゼウスは、誘拐のお詫びとして、ヘルメスを使いに出し、彼の父王にりっぱな馬をあげました。
オリンポスの神々は、彼が来たことを大変喜びましたが、ゼウスの妻ヘラは、夫の愛情がガニュメデスに向かうので嫉妬していました。
彼は、その美しさから神々の仲間入りし、永遠の若さと不死を手にし、後にゼウスによりみずがめ座に据えられました。
当時のギリシャでは、ペデラスティと呼ばれる成人男性と少年の男色が容認されていたようで、それがモデルとなった物語のようです。
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