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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:200-ad-035 |
画家名:ギュスターブ・モロー |
作品名:プロメテウス Promethée |
画 像: |
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【絵画解説】 |
プロメテウス Promethée
サイズ: 205 cm × 122 cm ギュスターブ・モロー美術館蔵
作 者:ギュスターブ・モロー
プロメテウスは、タイタン族のひとりで、粘土から人類を創造し、神々から火を盗み人類に与え、文明社会への進歩に大きく貢献しました。
この窃盗の罪に対し、オリンポスの神々の王ゼウスは、プロメテウスを山の上の大きな岩に縛り付け、毎日、鷲に肝臓を食いちぎらせ(一夜経つと元に戻る)、という永遠の苦しみを与えました。(後にヘラクレスに助けられる)
また、ギリシャの神々(特に女神アテナなど)に対する生贄の儀礼を確立したとも言われ、技術や技巧を代表する人物(不死でない)とも言われています。
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