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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:200-ad-014 |
画家名:ギュスターブ・モロー |
作品名:ヘシオドスとミューズ Hesiod and the Muse 1891 |
画 像: |
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【絵画解説】 |
ヘシオドスとミューズ Hesiod and the Muse 1891
サイズ: --- cm × --- cm オルセー美術館蔵
作 者:ギュスターブ・モロー
ミューズは、ヘリコン山で、天馬ペガサスが蹄で地を蹴った時にできた4つの泉から生まれたと言われ、竪琴を持つアポロンがリーダーを務めています。 彼女たちは、魅惑、歌唱、実践、記憶などを身につけており、文学、科学、芸術の表現者として、古代文化の口承伝承と関係しています。 彼女たちのひとりは、竪琴の名手オルペウスを産み、彼の演奏に森の動物だけでなく、木々や岩も耳を傾けたと言います。 また、タミュリスは、彼女たちに歌のコンテストで挑み、負けて目を潰され、歌えなくされる罰を与えられました。
マケドニアのピエリス王は、自分の9人の娘に、ミューズ9柱の名をつけ、ミューズに挑ませましたが、負けて、娘たちはカササギに変えられてしまいました。
この絵では、竪琴を弾くヘシオドス(アポロ)に寄り添うミューズのひとりが描かれています。
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