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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:140-ac-049 |
画家名:ダンテ・ガブリエル・ロセッティ |
作品名:聖杯の乙女 The Damsel of the Sanct Grael |
画 像: |
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【絵画解説】 |
聖杯の乙女 The Damsel of the Sanct Grael
サイズ:--- × --- cm ------蔵
作 者:ダンテ・ガブリエル・ロセッティ
この絵は、ダンテ・ガブリエル・ロセッティによって描かれた「聖杯の乙女」という作品です。
聖杯の乙女は、アーサー王伝説の「ガラハッド卿、聖杯探し」に登場します。
ガラハッド卿は、ランスロットを魔法で騙して結婚したエレインとの息子です。
ガラハッドは、修道院に預けられていましたが、成長すると父親ランスロットに会いに行き、そこでアーサー王と出会い様々な試練を与えられます。
そして、彼は、それらを見事に乗り越え、13番目の円卓の騎士の仲間としてに迎えられました。
その後、アーサー王の命の元、パーシヴァル卿、ボールス卿との3人で聖杯探索の旅に出ると、「白い盾」「ソロモン王の船」「ダビデ王の剣」「ロンギヌスの槍」などを使って、遂に聖杯を手に入れます。
聖杯探索の帰り道、サラスで投獄されますが、当地の王と和解しその地を治めることになります。
そこでアリマタヤのヨセフに死を告げられ、聖杯とロンギヌスの槍を持って天使たちと共に昇天していったそうです。
※映画インディ・ジョーンズに、このエピソードをモチーフにしたものがありますね。
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