インターネット美術館 【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:140-ac-014
画家名:ダンテ・ガブリエル・ロセッティ
作品名:聖母マリアの幼少時代 The Childhood of Mary Virgin
画 像:
【絵画解説】 
聖母マリアの幼少時代 The Childhood of Mary Virgin
サイズ:83 × 65 cm テート美術館蔵
作 者:ダンテ・ガブリエル・ロセッティ

 この絵は、モナ・ヴァーナによって描かれた「聖母マリアの幼少時代」という作品です。

 ヨアキムとアンナには、ずっと子供がいませんでしたが、神からの啓示で娘を授けるとのお告げを受けました。

 そして子供が満3歳になったとき誓いに従い、両親はマリアをユダヤ神殿に連れて行かれました。マリアは、そのまま神殿に留まり、12歳まで、「上智の書」と言われる書物で、神の母としての教育を受けたと伝統的に見做されています。

 この時の神殿での世話係は将来の夫ヨセフだったと言われています。

 この間、マリアが6歳、8歳の時に、父ヨアキムと母アンナは亡くなったそうです。

   
 
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