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番 号:140-ac-002
画家名:ダンテ・ガブリエル・ロセッティ
作品名:聖杯伝説
How Sir Galahad. Sir Bors, and Sir Percival were fed with the Sanc Grael; But Sir Percival's Sister Died Along the Way 1864
画 像:
【絵画解説】 
聖杯伝説
How Sir Galahad. Sir Bors, and Sir Percival were fed with the Sanc Grael; But Sir Percival's Sister Died Along the Way 1864
サイズ:29 × 41 cm テート美術館蔵
作 者:ダンテ・ガブリエル・ロセッティ

 この絵には、「ガラハッド卿、聖杯探し」の1場面が表現されているようです。

  ガラハッド卿は、円卓の騎士アーサー王伝説に登場し、ランスロットを魔法で騙して結婚したエレインとの息子です。

 ガラハッドは、修道院に預けられていましたが、成長すると父親ランスロットに会いに行き、そこでアーサー王と出会い様々な試練を与えられます。
 そして、彼は、それらを見事に乗り越え、13番目の円卓の騎士の仲間としてに迎えられました。
 
 その後、アーサー王の命の元、パーシヴァル卿、ボールス卿との3人で聖杯探索の旅に出ると、「白い盾」「ソロモン王の船」「ダビデ王の剣」「ロンギヌスの槍」などを使って、遂に聖杯を手に入れます。

 聖杯探索の帰り道、サラスで投獄されますが、当地の王と和解しその地を治めることになります。
 そこでアリマタヤのヨセフに死を告げられ、聖杯とロンギヌスの槍を持って天使たちと共に昇天していったそうです。

※映画インディ・ジョーンズに、このエピソードをモチーフにしたものがありますね。

   
 
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