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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:140-ab-021 |
画家名:エドワード・バーン・ジョーンズ |
作品名:シンデレラ Cinderella |
画 像: |
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【絵画解説】 |
シンデレラ Cinderella
サイズ: 65 cm × 30 cm ボストン美術館蔵
作 者:エドワード・バーン・ジョーンズ
シンデレラ(灰かぶり姫)の物語の起源は、古代ギリシャの地理学者ストラボンの「ロードピス」(Rhodopis)で、ギリシャの奴隷の娘がエジプトの王に嫁ぐ話です。
これと似たような物語はアジアの昔話にもありますが、中世ヨーロッパでペローやグリム兄弟によって洗練されたシンデレラのストリーは世界的にも有名です。
シンデレラは実母を亡くし、父親が再婚したため継母や義理の姉たちにいじめられていました。
そんな時、王宮で舞踏会が開かれ義理の姉たちは出席できましたが、シンデレラは着ていくドレスが無かったので家で待っていました。
そこに魔法使いのおばさまが現れ、シンデレラに魔法をかけ素敵なドレスや馬車などを用意してくれました。
こうしてシンデレラは王宮の舞踏会に向かいましたが、魔法使いから夜中の12時に魔法の力が切れるからそれまでに帰って来るように忠告を受けました。
舞踏会で王子に見初められ楽しい時間を過ごしたシンデレラでしたが、12時の鐘が鳴り始めたため、急いで王宮を後にしましたが、途中片方のガラスの靴が脱げ置いてきてしまいました。
王子は、シンデレラのことが忘れられず、ガラスの靴をもとに捜し、遂にシンデレラを見つけ、自分の妃にして迎え入れました。
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