インターネット美術館 【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:130-aj-075
画家名:ギュスターヴ・ドレ
作品名:「ルツ記」イラスト集 Ruth
画 像:(画像をクリックすると画像が拡大します)
   
130-aj-075-001
ナオミと義理の娘
Naomi and Her Daughters-in-Law
130-aj-075-002
ルツとボアズ
Ruth and Boaz
【絵画解説】 
 旧約聖書:「ルツ記」には、夫を亡くしても義理のウ母親に尽くすルツの物語が記述されています。

 ルツ記には、エリメレクが、妻のナオミと息子達とで、モアブの地に移り住み、エリメレクがそこで死に、二人の息子はそれぞれオルパとルツという妻をめとりましたが、この息子達もその10年後死んでしまったとあります。
 未亡人となった3人の内、オルパは躊躇しましたが故郷に帰り、ナオミとルツ(姑と嫁)はエリメレクの故郷ベツレヘムに行き、二人で親戚の畑の落穂拾いなどをしていました。(貧しい人の権利として収穫時の落穂拾いが認められていたそうです)
 ルツは、たいへん働き者で美しく義母を大切にしていたため、親戚のボアズに請戻し(未亡人を引き取る:レビラト婚)され、ダヴィデの祖父にあたるオベデを生みます。

  
   
 
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