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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:130-aj-053 |
画家名:ギュスターヴ・ドレ |
作品名:「青髭」Bluebeardイラスト集 |
画 像:(画像をクリックすると画像が拡大します) |
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【絵画解説】 |
青髭は、ペロー童話やグリム寓話に登場する物語で、次のようなストーリーです。
青い髭を生やしたお金持ちであるが醜い男は、若く美しい妻を何度も娶っていたが、その花嫁たちは次々と行方不明になっていた。
青髭は、近所の娘達に嫁に来て欲しいと声をかけ、皆嫌がったが、ご馳走に招待された娘達の中の一番の美女を妻に迎え、豪華な城に住まわせ贅沢をさせた。
ある時、青髭が遠出の旅に出ることになり、妻に留守を頼んだが、地下室だけは決して開けてはいけないと言ってカギを渡した。
娘は、留守中、姉を呼んでパーティーを開き楽しんだが、パーティーの際中、欲求に駆られ地下室へと足を運んでしまう。
するとそこには、血だらけの青髭の前妻達の死体が壁からぶさがっていて、驚いた娘はカギを落し血を付けてしまった。
娘は、地下室のカギを閉め、カギに付いた血を洗い流そうとしたが落ちなかったので、彼女の姉に事情を話し、翌日の朝、2人で逃げようと、その夜はベッドに横になった。
しかし、その夜、青髭は旅から帰宅し、血の付いたカギを発見し、何があったかを悟り姉妹を殺そうとしたが、娘達が最後の祈りをさせてほしいというので願いを聞いてあげた。
そこに、パーティーに遅れていた娘の兄弟の騎士達が到着し、青髭をやっつけ、娘は青髭の膨大な遺産を相続し、再婚を果たしたそうです。
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