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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:130-aj-007 |
画家名:ギュスターヴ・ドレ |
作品名:法廷を去るキリスト Le Christ quittant le prétoire 1867–72 |
画 像: |
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【絵画解説】 |
法廷を去るキリスト Le Christ quittant le prétoire 1867–72
サイズ: 600 cm × 900 cm ストラスブール近代美術館蔵
作 者:ギュスターヴ・ドレ
この絵には、ユダヤ総督ピラトの判決を受け、法廷を去るキリストの姿が描かれているようです。
イエスは、イスカリオテのユダの裏切りを受け、ユダヤ教の指導者たちから、ユダヤ教と相容れない教義を広め、人々を扇動しようとしていた反逆者であると、ローマ帝国へ告訴されました。
ユダヤ総督ピラトは、人民の意見を聞き入れ、死刑判決を下し、イエスは柱に括り付けられ背中を鞭打ちされ服を引き裂かれました。
そして胆汁を混ぜたワインを勧められ、荊冠(イバラでつくった冠)を被せられ、十字架を背負い、これをゴルゴタの丘に運びました。
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