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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:130-ae-002 |
画家名:フランチェスコ・アイエツ |
作品名:エルサレムの寺院の破壊 Destruction of Temple of Jerusalem 1867 |
画 像: |
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【絵画解説】 |
エルサレムの寺院の破壊 Destruction of Temple of Jerusalem 1867
サイズ: 183 cm × 252 cm アカデミア美術館蔵
作 者:フランチェスコ・アイエツ
この絵は、フランチェスコ・アイエツによって描かれた「エルサレムの寺院の破壊 」という作品です。
西暦70年にローマ帝国の属州であったユダヤとローマ帝国との間に起こったユダヤ戦争において、エルサレムを包囲し兵糧攻めで陥落させたローマ帝国将軍ティトゥスによりエルサレム神殿は破壊されました。
この破壊された日は、ティシュア・ベアブ(Tisha B'Av)と呼ばれユダヤ民族の悲劇の日とされ、またエルサレムに現在も残る嘆きの壁は、当時破壊を免れたものです。
ローマに残るティトゥスの凱旋門にも、神殿の石などが使われたようです。
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