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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:130-aa-032 |
画家名:フェルディナン・ヴィクトール・ドラクロワ |
作品名:レベッカの略奪/ The Abduction of Rebecca 1846 |
画 像: |
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【絵画解説】 |
レベッカの略奪 The Abduction of Rebecca 1846
サイズ: 100 cm × 81 cm ニューヨークメトロポリタン美術館蔵
作 者:フェルディナン・ヴィクトール・ドラクロワ
レベッカの略奪は、フィクション物語「アイヴァンホー」に登場し、フロン・ド・ブーフの城に閉じ込められていたたユダヤのヒロイン、レベッカが、強欲な十字軍騎士ボイス・ド・ギルベールと2人のサラセン奴隷に連れ去られるエピソードです。 邪悪な騎士ギルベールは、豪族レジナルド・フロン・ド・ブーフの城に、幽閉されていたユダヤの美しい娘を、好きになっていました。その」城に、「黒い騎士」が攻め込んだ際、ギルベールも応戦しましたが、敗戦色が濃くなったためレベッカを連れ出し、愛を告白しますが、拒絶されます。 このため怒ったギルベールは、ユダヤ教徒のレベッカがキリスト教徒のギルベールを誘惑したとして裁判にかけ、死刑宣告を受けさせます。 レベッカは、戦士を探し出し、その戦士がギルベールを一騎打ちで倒せば、無罪が証明され、助かることができます。 レベッカの戦士として、「黒い騎士」の仲間ウィルフレッドが立ち、ギルベールを倒し、レベッカは命が助かります。 レベッカは、ウィルフレッドが既に好きなロウイーナ姫がいるのを知っており身を引こうとします。
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