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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:110-za-608 |
画家名:アンドレア・アッピアーニ |
作品名:アポロンとダフネ Apollo and Daphne |
画 像: |
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【絵画解説】 |
アポロンとダフネ Apollo and Daphne
サイズ: 54 cm × 42 cm 個人所蔵
作 者:アンドレア・アッピアーニ
この絵は、アンドレア・アッピアーニによって描かれた「アポロンとダフネ」という作品です。
ある日、アポロンは、エロス(キューピッド)に、お前の矢で僕を射って、恋をさせることができるのかと馬鹿にしました。
そこでエロスは、近くの川で水浴していたダフネを好きになるように金の矢でアポロンを射り、男を嫌いになる銅の矢をダフネに射りました。
銅の矢を射られたダフネは、アポロンの妹アルテミスに倣い、純潔を守り言い寄る男を撥ね付け、森で狩りをするようになります。
そんな彼女を、アポロンは追いまわしますが、彼女は逃げ回り、追いかけっこが始まります。
そして、アポロンが彼女に追いつく寸前に、彼女が父親の河の精に助けてと言うと、彼女の体はみるみるうちに月桂樹の木になってしまいました。
アポロンは悲しみましたが、彼女への永遠の愛の証しとして、月桂冠を身につけ、竪琴と矢筒に月桂樹を描き、月桂樹を決して枯れない木としたそうです。
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