|
【インターネット美術館・世界の名画】
このサイトでは西洋絵画史を簡単にご紹介させていただいております。 |
|
番 号:110-za-403 |
画家名:アデライード・ラビーユ=ギアール |
作品名:アデライード・フランスの肖像 Portrait of Adelaide de France |
画 像: |
|
【絵画解説】 |
アデライード・フランスの肖像 Portrait of Adelaide de France
サイズ: 271 cm × 194 cm ヴェルサイユ宮殿蔵
作 者:アデライード・ラビーユ=ギアール
この絵は、アデライード・ラビーユ=ギアールによって描かれた「アデライード・フランスの肖像」という作品です。
マリー・アデライード・ド・フランス(Marie Adélaïde de France)は、フランス国王ルイ15世とその妻マリー・レクザンスカの四女で、大変美しかったと言われています。
彼女は、父親ルイ15世の有名な愛妾ポンパドゥール夫人や次の愛妾デュ・バリー夫人と政治的に対立し、一時、姉妹たちともに修道院に入れられそうになったこともある。
オーストリアとフランスの同盟強化のため、ルイ16世とマリー・アントワネットが政略結婚すると、父親とともにベルヴュ城に隠居していった。
その後、マリー・アントワネットの国費の浪費などでフランス革命が起きると、熱心なカトリック教徒であった彼女はヴァチカンに亡命しローマ教皇の庇護を受けた。
その後、各地を転々としトリエステで亡くなったそうです。
|
|
|
Copyright (C) 2005 Investassist all rights Reserved |