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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:110-ai-003 |
画家名:ジロデ・トリオソン |
作品名:アタラの埋葬/ The Burial of Atala 1808 |
画 像: |
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【絵画解説】 |
アタラの埋葬 The Burial of Atala 1808
サイズ: 207 cm × 267 cm 2ルーヴル美術館蔵
作 者:ジロデ・トリオソン
「アタラ」は、「ルネ」との2部作のひとつで、19世紀頃の北米が舞台となっているフランスのロマン主義の小説家シャトーブリアン作のの悲劇です。 アメリカ先住民インディアンのナッチェス族の盲目の酋長シャクタスが養子のルネに、恋愛話をする構成となっています。 シャクタスは、若かりし頃、一時期、フランス移民と一緒に生活したりもしましたが、ある時、敵対する部族の捕虜となってしまいました。このときに、敵の酋長の娘で、白人との混血児であった美しい娘アタラと恋に落ち、二人で駆け落ちして荒野に逃げます。
しかし、アタラは、キリスト教徒で純潔の誓いをたてており、一方でシャクタスへの愛も断ち切れず、どうしてよいか分からず、遂には、毒を飲んで死んでしまいます。
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