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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:110-aa-022 |
画家名:ジャック=ルイ・ダヴィッド |
作品名:マルスとミネルヴァの闘い The Combat of Mars and Minerva |
画 像: |
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【絵画解説】 |
マルスとミネルヴァの闘い The Combat of Mars and Minerva
サイズ: --- cm × --- cm ルーヴル美術館蔵
作 者:ジャック=ルイ・ダヴィッド
アテナは、パラスとも呼ばれ、オリンポス12神のひとりで、ローマ神話のミネルヴァと同一視され、知恵と工芸、戦争、手芸、商業、詩、薬などの守護神です。 ゼウスは、浮気相手メティスと間に産まれる彼女に王の座を奪われると予言されていたので、彼女が産まれる前に妊娠しているメティスを飲み込んでしまいました。 彼女は、飲み込まれたメティスのお腹からゼウスの体の中に移動し頭に入り、これがゼウスに頭痛をもたらし、治そうとヘパイストスにノミで頭に穴を開けてもらうと、そこからアテナが産まれたとのことです。
アテナは、頑張る英雄を応援する穏やかな気質で、意味もなく怒ることはなく、理由があり、ゆっくりと怒りを表すようです。
また、彼女は、オールマイティで、軍神マルスも敵わず、トロイ戦争でも勝利の女神となりました。 アクロポリスのパルテノン神殿は、アテナのためにアテネ市民が建て、彼女はアテネ市の守護神です。彼女の名前の由来はヴァージンで、その処女性を守るということで、都市の守り神を意味するようです。
彼女を象徴するものとして、梟、蛇、オリーブがあります。
この絵には、軍神マルスを倒すミネルヴァの様子が描かれているようです。
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