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| 番 号：110-aa-002 | ||||||
| 画家名：ジャック＝ルイ・ダヴィッド | ||||||
| 作品名：ホラティウス兄弟の誓い/ Oath of the Horatii 1786 | ||||||
| 画 像： | ||||||
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| 【絵画解説】 | ||||||
| ホラティウス兄弟の誓い Oath of the Horatii 1786 サイズ：329.8 cm × 424.8 cm ルーブル美術館蔵 作 者：ジャック＝ルイ・ダヴィッド この絵は、ローマとアルバ・ロンガの２都市間の争いの伝説（ローマの歴史家ティトゥス・リウィウスの最初の本の２４節）の中の、愛国心と国への自己犠牲の場面を描いています。この２都市は、軍隊を送る代わりに、それぞれの側から３兵士を選び、その勝者が属する都市を戦勝国とすることで合意し、ローマからはホラティウス３兄弟が選ばれ、アルバ・ロンガの３兵士（クリアトゥス兄弟）と闘い戦争を終わらせることで了解しました。 絵の中で左側に、３兄弟が中心で３つの剣を掲げる父親に対し、ローマ式敬礼（腕をまっすぐ差し出し手のひらを下にする）をして、自分達の命をローマに捧げることを誓っています。右側の下部には、嘆き悲しんでいる母親や姉妹が描かれ、その中の一人カミーラは、クリアトゥス兄弟のひとりと婚約していました。 闘いの結果は、この兄弟の一人だけが生き残り逃げますが、追ってきたクリアトゥス兄弟をそれぞれに分断し殺してしまったそうです。 ※ ローマ式敬礼は、WW２でムッソリーニが復活させ、ヒトラーも採用したそうです。 |
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