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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:100-au-004 |
画家名:ジェローム・マルタン・ラングロワ |
作品名:聖母の結婚/ The Marriage Of The Virgin 1833 |
画 像: |
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【絵画解説】 |
聖母の結婚 The Marriage Of The Virgin 1833
サイズ: 33 cm × 46 cm ロサンゼルス郡美術館蔵
作 者:ジェローム・マルタン・ラングロワ
聖母の結婚は、マリアとヨセフの結婚のエピソードで、聖書には記載がなく、創作されたもので、14世紀の黄金伝説に登場します。 二人の出会いは、次のようなものです。 マリアが14歳の時、寺院の高僧が、ダヴィデの子孫で、結婚適齢期の男たちを集めて、細い棒を持ってくるよう命じました。この棒に、花がついている者が、マリアの夫になる者です。集まった男たちの中で、一番の年長がヨセフだったそうです。
ここに主が、鳩になって降りて来られ、ヨセフの棒に花を咲かせ、二人はユダヤの慣習に基づき結婚しました。
この後、二人はベツレヘムに旅立ったそうです。(新婚旅行?)
この絵では、二人が、ユダヤの慣習に従い、結婚の誓いを立てている様子を描いていると思われます。
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