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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:100-ab-009 |
画家名:ポール・ドラロッシュ |
作品名:クロムウェルとチャールズ1世の亡骸 Cromwell and the corpse of Charles I, 1831 |
画 像: |
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【絵画解説】 |
クロムウェルとチャールズ1世の亡骸 Cromwell and the corpse of Charles I, 1831
サイズ: --- cm × --- cm ------蔵
作 者:ポール・ドラロッシュ
オリバー・クロムウェルは、17世紀のイングランド共和国の政治家、軍人です。
プロテスタントとカトリックの宗教戦争である30年戦争などでイングランドの財政悪化やイングランド内部でのチャールズ1世と力を持った議会の対立などにより、清教徒革命(ピューリタン革命)が起こり、クロムウェルはこれを主導しチャールズ1世を処刑しました。 こうしてクロムウェルは護国卿(大統領?)に担ぎ上げられ、イングランドに共和制が敷かれましたが、周辺国との戦争などで国が安定せず、共和国は5年で崩壊し、英国王が復帰し王政復古されます。
しかし、議会による王政への干渉で名誉革命が起き、イングランドは中世の絶対君主制から近代的な立憲君主制へと統治スタイルが大きく変わりました。
この絵には、チャールズ1世の亡骸を確認するクロムウェルの姿が描かれています。
ドラロッシュの絵画には、この絵のように現代の報道ニュースのような役割を持ったものが幾つかあります。
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