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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:100-aa-005 |
画家名:アレクサンドル・カバネル |
作品名:エコー Echo 1874 |
画 像: |
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【絵画解説】 |
エコー Echo 1874
サイズ: 97 cm × 66 cm ニューヨークメトロポリタン美術館蔵
作 者:アレクサンドル・カバネル
エコーは、ギリシャ神話に登場し、日本語でも木霊として知られる森の妖精です。 ゼウスは、キサイロナス山に住む妖精オレイアスに手を出し、ちょくちょく出かけていたので、これを疑ったゼウスの妻ヘラは、現場を押さえようとオリンポス山から地上に降りてきました。 エコーは、ゼウスの浮気を庇おうと、ヘラの怒りに耐えましたが、ヘラの怒りは収まらず、エコーは、彼女に話しかけられた最後のいくつかの言葉しか話せないようにさせられてしまいました。
この絵は、ヘラの呪いによる自分の異変に気付き、両手を耳にあて恐怖におののいているエコーの姿を描いていると思われます。
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