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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:090-ag-025 |
画家名:ハーバード・ジェームス・ドレイパー |
作品名:ハルシオン Halcyone 1915 |
画 像: |
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【絵画解説】 |
ハルシオン Halcyone 1915
サイズ: --- cm × --- cm ------蔵
作 者:ハーバード・ジェームス・ドレイパー
アルキュオネ(ハルシオン)は、ギリシャ神話に登場し、夫が船で難破し死んでしまった時に、悲しみのため海に身を投げた女性です。 アルキュオネとケーユクスは、トラキスで大変幸せに暮らしていました。 しかしお互いをゼウス、ヘラと呼びあい、これが神を冒涜していると見做されました。 ケーユクスが船で沖合に出ている時、ゼウスは罰を与えるため雷霆を船に放つと船は木っ端微塵に壊れケーユクスは死んでしまいました。 天罰により夫が死んだことをモルフェス(夢の神)から聞いたアルキュオネは、夫の後を追って自殺したとのことです。 これをかわいそうに思ったモルフェスは、二人を鳥(カワセミ)に変えてあげました。 カワセミは、巣を波打ち際に作りますがすぐに波に壊されてしまいます。このためアルシオンの父親であるアネモイ(風神)は、卵が育つ7日間だけ風を吹かすのをやめ波をたてないようにしているそうです。 この凪の状態を、彼女に因んでアルシオンディーと呼ぶそうです。
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