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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:090-ae-019 |
画家名:エドワード・ジョン・ポインター |
作品名:神々の牛を盗むマーキュリー Mercury Stealing the Cattle of the Gods |
画 像: |
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【絵画解説】 |
神々の牛を盗むマーキュリー Mercury Stealing the Cattle of the Gods
サイズ: --- cm × --- cm ------蔵
作 者:エドワード・ジョン・ポインター
ヘルメス(マーキュリー)は、オリンポス十二神のひとりで、ゼウスの息子で、天国・地上はもちろん、この世とあの世も自由に行き来する狡猾な神々の伝令です。 彼は、死者と神の仲介者として、魂を死後の世界へ導いたり、牧畜、泥棒、弁論、機知、文学、詩、体育、スポーツ、発明、交易、旅行などの守護神です。 また、彼はトリックスターで、他の神を出し抜き、翼付きのサンダルや翼付きの帽子、2匹の蛇を巻いた翼付きバトン (ケリュケイオン)を持っています。
ホメロスやアイスキュロス、イソップなどの物語にも登場しますが、次のようなエピソードもあります。 ・ 生まれたばかりの赤ん坊なのに、世界中を飛び回り、アポロンの牛50頭を狡猾に盗む。 ・ 亀の甲羅に羊の腸を張って作った竪琴を、アポロンのケリュケイオンと交換し友達になる。 ・ 百の眼を持ち、眠る時も50の眼を開けている見張り番の巨人アルゴスの首をはねて殺してしまう。
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