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| 番 号：090-ae-017 | ||||||
| 画家名：エドワード・ジョン・ポインター | ||||||
| 作品名：３月の考え The Ides of March | ||||||
| 画 像： | ||||||
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| 【絵画解説】 | ||||||
| ３月の考え The Ides of March サイズ： 153 cm × 112 cm マンチェスター美術館蔵 作 者：エドワード・ジョン・ポインター ローマ帝国皇帝ジュリアス・シーザーは、シェイクスピアによって戯曲化されました。 彼は、ガリア戦争で功績をあげ民衆からも圧倒的支持を受け独裁的要素強めたため、元老院と対立を深めました。 そして遂には、軍を率いルビコン川を渡り、ローマに向けての進撃を開始し元老院との内戦を起こしてしまいます。この時の有名なセリフとして「賽は投げられた」があります。 この内戦に勝利したジュリアス・シーザーは、ローマ帝国の独裁官に就任しますが、元老院議員のカッシウスやブルータスなどの謀議によって、BC４４年３月１５日に暗殺されました。この時の有名なセリフとして「ブルータス、お前もか」があります。 この絵には、元老院会議が開かれるポンペイウス劇場の廊下を歩くジュリアス・シーザーと彼の腹心アントニウスが描かれているようです。 外は暗く稲光が走っており、何か不吉な予感を感じさせます。 前日には占い官により元老院会議への出席を取りやめるよう忠告され、妻からも止められてましたが、恐れる必要などないとして会議へ向かい暗殺されてしまいます。 |
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