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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:090-ab-053 |
画家名:アルマ・タデマ・サー・ローレンス |
作品名:ファウストとマルグリット Faust and Marguerite |
画 像: |
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【絵画解説】 |
ファウストとマルグリット Faust and Marguerite
サイズ: --- cm × --- cm ------蔵
作 者:アルマ・タデマ・サー・ローレンス
「ファウスト」は、学術的には非常に成功した学者で自分の人生には満足していなかったドイツの伝説上の人物ファウストが、悪魔メフィストと取引し、彼の魂と引き換えに無限の知識と世界の喜びを得る物語です。ドイツ文学者ゲーテの作品で有名ですが、いくつかのヴァージョンがあり、大まかなストリーは次のとおりです。
ファウストは、学者としての人生に嫌気がさし自殺を試みますが、そこに悪魔メフィストが現れ彼を誘惑します。その悪魔の誘惑とは、一定期間に更なる知識と不思議な力を与えるのと引き換え条件に、期間満了時に魂を渡し地獄へ落ちてくれというものでした。 ファウストは、この条件を飲み期間中、メフィストを様々なことに利用し、特にマルグリットという美しい娘との恋愛を手伝いしてもらい子供をもうけます。 しかし、彼女は、この息子を溺れさせてしまい罪に問われ死刑になりますが、その心の純粋さにより魂は天国に召されます。 ファウストは、自身の罪を贖うことが出来ず、メフィストとの契約期限がきれると、魂を譲り渡し地獄へと落ちていったとのことです。
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