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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:090-ab-008 |
画家名:アルマ・タデマ・サー・ローレンス |
作品名:モーゼの発見 The Finding of Moses, 1904 |
画 像: |
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【絵画解説】 |
モーゼの発見 The Finding of Moses, 1904
サイズ: 137 cm × 213 cm 個人所蔵
作 者:アルマ・タデマ・サー・ローレンス
モーゼは、旧約聖書に出てくる人物で、イスラエルの民族指導者です。 彼にまつわるエピソードに次のようなものがあります。
・ ファラオの新生児殺害命令を逃れ、川に流され、王族に拾われ生き延びる。
・ エジプト人殺害の罪で、逃亡中、主よりイスラエルの民を約束の土地へ導く命を受ける。 ・ ファラオに、「十の災い」により、イスラエルの民のエジプト脱出を認めさせる。 ・ エジプト脱出の夜の「過越祭」を起こさせる。 ・ エジプト脱出後、荒野を彷徨ったイスラエルの民の前で、岩を杖で打ち、その岩から水を湧き出させた。 ・ イスラエルの民を、紅海を横断させる際に、海を二つに分ける。
・ シナイ山で、主より「十戒」を授かる。
この絵には、ファラオのユダヤ人新生男児殺害命令を逃れ、葦で編まれた籠に入れられ川に流されたモーゼが、ファラオの娘に発見された場面が描かれているようです。
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