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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:090-ab-004 |
画家名:アルマ・タデマ・サー・ローレンス |
作品名:ヘリオガバルスの薔薇/ The Roses of Heliogabalus 1888 |
画 像: |
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【絵画解説】 |
ヘリオガバルスのバラ The Roses of Heliogabalus サイズ:214 × 132 cm 個人所蔵 作 者:アルマ・タデマ
この絵は、アウグスツスの歴史書のローマ皇帝エラガバルス(ヘリオガバルス)の一生の中のエピソード「ヘリオガバルスのバラ」をモチーフに描かれています。 このエピソードとは、ヘリオガバルスが、客を宮殿に呼んでパーティのようなものを開いたといいます。この客達は自分達が何をされるかなどということを露も知らず楽しんでいたそうです。 その客達の天井の上から、突然、ヘリオガバルスが仕組んでいた大量のバラの花びらが落ちてきて、客達を覆い尽くしてしまったということです。 この絵の中には、大量のバラの花びらが美しく飛び散り、彼と仲間達が、その様子を見ておもしろがっている場面が描かれています。 なお、この絵のサイズは、黄金律と言われるタテとヨコの比率になっているとのことです。
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