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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:090-aa-047 |
画家名:ジョン・ウイリアム・ゴッドワード |
作品名:デルフォイの神託 The Delphic Oracle, 1899 |
画 像: |
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【絵画解説】 |
デルフォイの神託 The Delphic Oracle, 1899
サイズ: 114 cm × 228 cm ------館蔵
作 者:ジョン・ウイリアム・ゴッドワード
ピューティアは、デルフォイにあるアポロン神殿で神託を媒介する巫女で、その名はアポロンが倒した巨大蛇ピュートーンに由来します。
このアポロン神殿には、アポロン神の聖霊によって満たされ、紀元前7世紀頃から、神の意志を占う神託所として最も優れた場所とされ、中でもピューティアはこの神託所で最も力強い霊感を持つ巫女だったようです。
彼女は、神託所の岩の床の裂け目に設置した三脚の椅子に座り、裂け目から立ち昇る神の霊気を感じ神託を下していたとのことですが、時代が下るとこの場所は石の礼拝所オンパロスになったようです。
この神託所には、アイスキュロス、アリストテレス、ディオドロス、ディオゲネス、ヘロドトス、オーヴィッド、プラトンなど当時の多くの著名人が神託を受けに訪問されたそうです。
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