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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:090-aa-029 |
画家名:ジョン・ウイリアム・ゴッドワード |
作品名:バッカス神の巫女 A Priestess of Bacchus |
画 像: |
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【絵画解説】 |
バッカス神の巫女 A Priestess of Bacchus
サイズ: 29 cm × 45 cm ------蔵
作 者:ジョン・ウイリアム・ゴッドワード
マイナス(バッカス神の巫女)は、ギリシャ神話に登場し、酒神ディオニューソス(バッカス)の女性信奉者です。
酒に酔い騒ぎ立て恍惚とした状態で、ディオニューソス神を崇める粗野で乱暴な踊りをする巫女たちとして表現されます。
オレステスのエピソードでは、彼の実母殺しを責め立てる狂女として登場します。
また、「バッコスの信女」(エウリピデス作)では、バッカスを信奉しないテーバイ王ペンテウスを森に誘い込み体を八つ裂きにして殺害したり、自分の子の首を切り落としたりしています。
竪琴の名手オルフェスの首を切り落とし川に投げ込んだのも彼女たちだそうです。
この絵には、そんな恐ろしい彼女ではなく、装飾絵画用の優しい女性の姿で描かれています。
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