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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:080-au-005 |
画家名:コラード・ギアクイント |
作品名:太陽の誕生とバッカスの勝利 The Birth Of The Sun And The Triumph Of Bacchus |
画 像: |
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【絵画解説】 |
太陽の誕生とバッカスの勝利 The Birth Of The Sun And The Triumph Of Bacchus
サイズ: 168 cm × 141 cm プラド美術館蔵
作 者:コラード・ギアクイント
この絵の上方には、太陽の円盤を背景に、光の松明を持つアポロン(ヘシオドス、ソル)が、光を持って暗闇や悪行を照らし浄化している様子が描かれています。
太陽の円盤には、12星座が刻まれ、アポロンが星座の運行(時間)を支配していますが、アポロン自身が当時のスペイン王朝を体現し、規律正しい善政を行っていたと解釈されるようです。
この絵の下方には、ジグザグに構成された四季が描かれています。
左上には、ドラゴンに曳かれた戦車に乗り妖精に冠を授けられる豊穣神・大地の女神ケレスがおり夏を表し、その後ろに、松明とトウモロコシの穂を持った二人のプットがいます。
真ん中のロバに乗ってワインを勧めるバッカスは秋、左下でクピドを膝で寝かせるヴィーナスは春、そのヴィーナスに兜を渡そうとしている男の子と一緒にいる男が冬を表しているとの解釈があります。
この絵には、他にもアルテミスやパーン、風の神、海の神、妖精たちが描かれています。
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