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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:080-an-007 |
画家名:ジョヴァンニ・バッティスタ・ ピットーニ |
作品名:ソフォニスバの死 The Death of Sophonisba |
画 像: |
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【絵画解説】 |
ソフォニスバの死 The Death of Sophonisba
サイズ: --- cm × --- cm ------蔵
作 者:ジョヴァンニ・バッティスタ・ ピットーニ
ソフォニスバは、第2次ポエニ戦争のときのカルタゴの将軍の娘で、その生涯は「アフリカ(ペトラルカ作)」や「驚くべき女人(ジョン・マーストン作)」などで語られています。
ソフォニスバは、東ヌミディア国王マシニッサと結婚しますが、マシニッサは第2次ポエニ戦争が勃発したため、カルタゴ軍について戦地に赴きます。 マシニッサの留守中、西ヌミディア国王シュファクスは、カルタゴ防衛を理由に東ヌミディアを統合し、ソフォニスバをマシニッサと別れさせ自分のものにしようと画策します。 これに気づいたソフォニスバは、逃亡し捕まってしまいますが、夫への貞節を守り、ナイフでシュファクスを拒絶し解放されます。 シュファクスは、魔女エリクトにソフォニスバへの想いを伝えると、魔女エリクトがソフォニスバへ変身し想いを遂げさせるが、そうではないとシュファクスは激怒します。 そうこうするうち、ローマ軍についたマシニッサとカルタゴ側のシュファクスは相対峙し、マシニッサはシュファクスを打ち破ります。 捕虜になったシュファクスは、ソフォニスバがローマに謀反を企てたと中傷し、これを聞いたマシニッサは衝撃を受け、ソフォニスバに毒薬を渡し自殺させます。
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