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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:070-bm-001 |
画家名:ジョルジュ・ド・ラ・トゥール |
作品名:大工のヨセフ Joseph the Carpenter, 1642 |
画 像: |
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【絵画解説】 |
大工のヨセフ Joseph the Carpenter, 1642
サイズ: 130 cm × 100 cm ルーヴル美術館蔵
作 者:ジョルジュ・ド・ラ・トゥール
聖ヨセフは、聖母マリアの夫、イエス・キリストの養父で、ナザレに住む大工職人でした。 彼は、様々な饗宴日に関係していることもあり労働者の守護聖人で、また彼の死にイエスとマリアが立ち会ったこともあり病気と大往生の守護聖人でもあります。
彼とマリアの間には、イエス以外にヤコブ、ヨセフ、ユダ、シモンの4人の息子と少なくとも2人の女の子がいたようです。
この絵には、暗闇の中で、ドリルで木片に穴を開けるヨセフ、そこに重なるように子供のイエスが座っている姿が、イエスの持つロウソクの光で照らされています。
これは、イエスが暗い世界の中で人々が進むべき道を照らす灯の役割を担っていることを暗示しているとのことです。
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