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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:070-az-005 |
画家名:ユスターシュ・ル・シュール |
作品名:ミューズ達、メルポメネ、エラトとポリムニア Les Muses Melpomène, Érato et Polymnie c 1652-55 |
画 像: |
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【絵画解説】 |
ミューズ達、メルポメネ、エラトとポリムニア Les Muses Melpomène, Érato et Polymnie c 1652-55
サイズ: 130 cm × 130 cm ルーヴル美術館蔵
作 者:ユスターシュ・ル・シュール
○メルポメネ
メルポメネは、ギリシャ神話に登場するミュ-ズの一人で、、その名は踊りと歌で祝うを表し、悲劇のミューズとして有名です。また、他の8人のミューズとともにゼウスとムネモシュネ(記憶が神格化された女神)の娘で、片方の手に悲しみのマスクを、別の手にはナイフ若しくは棍棒を持ちバスキンを履いているようです。
○エラト エラトは、ギリシャ神話に登場するミュ-ズの一人で、、その名は欲望と愛らしさを表しているようです。また、他の8人のミューズとともにゼウスとムネモシュネ(記憶が神格化された女神)の娘で、官能の詩と振り付けで、エロスと同根の女神と見なされることも多いようです。 彼女は、一般的にミルテとバラの花輪と一緒に、竪琴又はキタラを持つ姿で描かれるようです
○ポリムニア ポリムニアは、ギリシャ神話に登場するミュ-ズの一人で、聖なる詩、神聖な賛美歌、ダンス、雄弁、パントマイム、農業を司り、その意味は「多くの賞賛」だそうです。また幾何学と瞑想のミューズとされるときもあります。 一般的に彼女は、口に指を当て、長いクロークとヴェールをまとい、まじめで瞑想しているように描かれています。
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