インターネット美術館 【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:070-ai-023
画家名:グイド・レーニ
作品名:バッカス/ Bacchus 
画 像:
【絵画解説】 
バッカス Bacchus 
サイズ: 56 cm × 72 cm  アルテ・マイスター絵画館蔵
作 者:グイド・レーニ

 バッカス(ディオニュソス)は、ギリシャ・ローマ神話に登場し、葡萄の蔓や蔦が巻かれた冠を被り、酒杯を持つ豊穣神
です。
 ゼウスとセメレの子ですが、人間のセメレが妊娠している時に、ゼウスが神本来の姿で会ったため、ゼウスの雷光で
セメレが焼け死に、成長途中のバッカスを、お腹から取り出し、ゼウスの大腿に縫い込み産ませました。
 生まれた子は、セメレの妹イノ預けられますが、ゼウスの本妻ヘラは、怒り、イノの家族を狂気に陥れます。
 その後、ブドウの栽培でワインをもたらしたり、サテュロスを従え彷徨いながら魔術・呪術を身に着け、狂信的信者をあちこちに獲得します。
 そして、底なしのレルネの沼を抜けて、冥界に行き、冥界の女王ペルセポネに贈り物をして、母親のセメレを連れ戻し、神の仲間入りを果たし、ヘラとも和解します。


 
 
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