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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:070-ai-002 |
画家名:グイド・レーニ |
作品名:バッカスとアリアドーネ Bacchus and Ariadne, 1619-1620 |
画 像: |
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【絵画解説】 |
バッカスとアリアドーネ Bacchus and Ariadne, 1619-1620
サイズ: 96 cm × 86 cm ロサンゼルス郡美術館蔵
作 者:グイド・レーニ
アリアドネは、ギリシャ神話に出てくるミノタウロス退治のテセウスを手助けしたクレタ島の王妃です。 クレタ島の王子でパンアテナイア祭の勝者アンドロゲオスがアテナで殺害されたため、怒ったクレタ王はアテナを攻め、ミノタウロスへの生贄として各7人づつの少年少女を要求しました。 この中の一人がテセウスで、アリアドネは、彼を見て恋をし自分を妻にすることを条件にミノタウロス退治の援助を申し出、彼も受け入れました。 ミノタウロスは、迷宮ラビリンスの奥に住んでいるため、アリアドネは迷宮を創ったダイダロスの助言をテセウスに教えました。それは、毛糸のボールの端を迷宮の入り口に結んでおき、これを手繰って戻ってくるというものでした。 この助言のおかげで、テセウスはミノタウロスを倒した後、迷宮から帰還することができ、二人でクレタ島を脱出したとのことです。
その後は諸説あり、アテナへの途上で、その美しさを見初められ、ディオニィソス神(ローマ神話のバッカス)の妃になったというものがあります。
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