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| 番 号：070-af-025 | ||||||
| 画家名：ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ | ||||||
| 作品名：イサクの犠牲/ Le sacrifice d'Isaac | ||||||
| 画 像： | ||||||
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| 【絵画解説】 | ||||||
| イサクの犠牲 Le sacrifice d'Isaac サイズ：104 × 135 cm ウッフィーツィ美術館蔵 作 者：カラヴァッジョ この絵は、年老いたアブラハムとサラにようやくできた子供イサクを、神の命により生贄に捧げようとする聖書のエピソードを描いています。 アブラハムは、一人息子のイサクと生贄の羊を連れモリヤ山に登り、そこに祭壇を作り燔祭の準備を行いましたが、その祭壇の薪に載せられるはずの羊はいませんでした。すべてを悟ったイサクは抵抗せず祭壇の薪に乗りました。 アブラハムは、神に命じられたとおり、イサクを縛り上げナイフで殺そうとしますが、その時、天使が現れアブラハムの行為を制止し、神の用意した羊を指さしました。 神様は、「あなたの息子に手をかけてはならない。あなたの尊い息子でさえわたしのために惜しまない。あなたが神を恐れる者であることが分かった」と言って、アブラハムの信仰心の深さを讃え、アブラハムに子孫繫栄を約束してくれました。 この絵は、カラヴァッジョの同主題の第２バージョンで、後の教皇ウルバヌス8世のために描きました。イサクのモデルは、弟子のチェッコと言われています。 |
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