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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:070-ac-049 |
画家名:ピーテル・パウル・ルーベンス |
作品名:菜食主義を提唱するピタゴラス Pythagoras Advocating Vegetarianism |
画 像: |
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【絵画解説】 |
菜食主義を提唱するピタゴラス Pythagoras Advocating Vegetarianism
サイズ: --- cm × --- cm 英王室コレクション蔵
作 者:ピーテル・パウル・ルーベンス
この絵は、ルーベンスが人物を担当し食べ物などをフランス・スナイダーが担当しました。
題材は、オヴィッドの変身物語からで、ヌマ・ポンピリウスヌマ王が、ローマの地を発見し、南部イタリアの族長ピタゴラスに出会うというものです。
ピタゴラスは、人類の黄金時代(クロノスに支配された時代)には、働かなくてもよく肉は食べなかったが、地上にある果物や野菜を食べ幸せに暮らしていたと説いたとのことです。
王たちとピタゴラスという肉食だが高貴な人物と、菜食主義者で凶暴、強欲だが気は優しい半人半羊のファウヌスが対照的に描かれているようです。
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