インターネット美術館 【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:070-ac-003
画家名:ピーテル・パウル・ルーベンス
作品名:キリスト降架 Descent from the Cross, 1618 
画 像:
【絵画解説】 
キリスト降架 Descent from the Cross, 1618 
サイズ: 420 cm × 320 cm  天使のマリア大聖堂(アントワープ)蔵
作 者:ピーテル・パウル・ルーベンス

 キリストの十字降架は、アリマタヤ出身のヨセフと法院議員ニコデモが、ユダヤ総督ピラトの許可を得て、磔刑に処されたイエスを十字架から降す「十字架の道行」の13番目のエピソードです。
 この主題の絵には、一般的に、十字架から降ろされるイエス、十字架の下で気を失っている聖母マリアを支える福音者ヨハネ、3人のマリア(The Three Marys: マグダラのマリア、クロパの妻マリア、ヤコブの母マリア)、降ろすのを手伝う数人の男たちが描かれています。
 この後、ヨセフとニコデモがイエスの遺体を引き取って埋葬するシーンでも同じような人物が描かれます。

 
   
 
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