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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:060-ar-003 |
画家名:フォンテーヌブロー派 |
作品名:ヨセフとポテパルの妻 Joseph and Potiphar's Wife 1556 |
画 像: |
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【絵画解説】 |
ヨセフとポテパルの妻 Joseph and Potiphar's Wife 1556
サイズ: --- cm × --- cm ------蔵
作 者:フォンテーヌブロー派
ポテパルの妻とは、聖書の創世記で、エジプト高官ポテパルの妻が、使用人であった若くてハンサムな奴隷ヨセフを誘惑したが、断られたため怒り、強姦未遂されたと嘘をつきヨセフを獄中に送り込むというエピソードです。 ヨセフは、父親からたいへん可愛がられていたため、他の兄弟の反感を買い、砂漠の隊商に売られてしまいました。 ヨセフを買った商人たちは、はるか遠くのエジプトまで連れて来て、ポテパルという高官に売りました。ヨセフは、よく働き頭も良かったので、ポテパルは彼に目をかけ家計を任せました。 ある日、ヨセフは、ベッドに寝ていたポテパル夫人に、床に誘われましたが、ご主人の奥様とそのようなことをすることは神の命に背くことになりますと断りました。
これに女性としての品位を傷つけられたと感じたポテパル夫人は、ヨセフに強姦されそうになったと叫び、濡れ衣を着せました。これを聞いた主人のポテパルは、ヨセフを牢獄に入れてしまったそうです。
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