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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:060-ae-018 |
画家名:アブラハム・ブルーマールト |
作品名:荒野の預言者エリヤ Landscape with the Prophet Elijah in the Desert |
画 像: |
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【絵画解説】 |
荒野の預言者エリヤ Landscape with the Prophet Elijah in the Desert
サイズ: 72 cm × 97 cm エルミタージュ美術館蔵
作 者:アブラハム・ブルーマールト
エリヤは、旧約聖書に登場し預言者、奇跡を起こす人で、「我が神は、ヤハウェ(YYHWH)なり」という意味で、当時、カナンの神バアル信仰に傾きかけた人々のユダヤの神への信仰を守りました。 ヤハウェは、彼に、黄泉からの再生、空から火を降らせる、つむじ風による生きたままの天国への訪問などの奇跡を起こさせました。また、預言者の子弟学校などに尽力し、亡くなりました。 マラキ書によれば、ハルマゲドンの前に、エリヤは復活し、メシヤの登場と世界の終末の露払いとなるようです。 新約聖書では、洗礼者ヨハネが、エリヤの生まれ変わりとされ、キリストの変容では、モーゼとエリヤが立ち会い、キリスト教の地方伝承では、空の神、雷神と同一視されるようです。
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