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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:060-ae-011 |
画家名:アブラハム・ブルーマールト |
作品名:地表に野菜がある風景 Landscape with vegetables in the foreground |
画 像: |
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【絵画解説】 |
地表に野菜がある風景 Landscape with vegetables in the foreground
サイズ: --- cm × --- cm ------蔵
作 者:アブラハム・ブルーマールト
この絵には、繁栄して、地上に様々な食物が実り、人類が働かなくても良かった時代、ギリシャ神話で言われるところのクロノスが治めた黄金時代が描かれているのではないでしょうか。
黄金時代とは、ギリシャ神話からきている言葉で、神々や人類が通過する5つの時代のひとつです。 5つの時代とは、黄金時代、銀の時代、青銅時代、英雄時代、鉄の時代で、今の時代は、人間が最も堕落した鉄の時代であるそうです。
クロノスが治めためた黄金時代は、平和で調和がとれ安定し、繁栄しており、地上に様々な食物が実るので人類は働かなくても良く、年をとっても外見は若く幸せに亡くなっていったそうです。 次のゼウスからアストライアまでの時代が、銀の時代で、次の青銅の時代になると、人間が暴力的になり、一緒に暮らしていた神々が、天に逃げていったようです。 この黄金時代をアルカディアとして捉え、しばしば絵画表現されています。
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