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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:060-ae-005 |
画家名:アブラハム・ブルーマールト |
作品名:神々の饗宴、ペレウスとテティスの結婚/ Feast of the Gods at the wedding of Peleus and Thetis,
1638 |
画 像: |
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【絵画解説】 |
神々の饗宴、ペレウスとテティスの結婚/ Feast of the Gods at the wedding of Peleus and Thetis, 1638
サイズ:193.7 × 164.5 cm マウリッツハウス王立美術館蔵
作 者:アブラハム・ブルーマールト
神々の饗宴は、グレコローマンの神々の祝宴がテーマで、古代まで歴史を遡れますが、ルネサンス期に復活し、そのヌード姿とともに人気を博しました。 主にクピドとプシュケ、ペレウスとテティスの婚礼での様子、または「バッカスの酒宴」、「ネプチューンとアムピトリーテの結婚」、「アケローオスの祝宴」など神話の中のエピソードが描かれています。
この絵のペレウスとテティスの婚礼の物語の中には、婚礼に招待されなかったエリスにより、宴会場に「最も美しい人へと書かれた不和の金のリンゴ」を投げ入れられる様子が描かれています。これが原因となって、神々が争いをはじめ、「パリスの審判」を引き起こしたり、遂には「トロイ戦争」へと繋がっていってしまいます。
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