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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:040-ak-010 |
画家名:パリス・ボルドーネ |
作品名:この世の灯、キリスト Christ as 'The Light of the World', c. 1550 |
画 像: |
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【絵画解説】 |
この世の灯、キリスト Christ as 'The Light of the World', c. 1550
サイズ: 90 cm × 74 cm ロンドンナショナルギャラリー蔵
作 者:パリス・ボルドーネ
イエス・キリストは、キリスト教の中心人物で、全人類の原罪を背負い、あらゆる人を救うため地上に降臨され、信者からは、旧約聖書に預言されている神の子、メシヤ(キリスト)であると信じられています。 現代の学者からは、聖書の中だけでなく、歴史的に実在の人物であるとされます。 処女である聖母マリアから神の子として生まれ、洗礼者ヨハネによる洗礼を受け、ラビのように自分の口でたとえ話などで説教を行い、病人を癒し、ユダヤの法で裁かれ逮捕され(受難)、十字架に磔にされ(死)、復活し、昇天して行きます。 死後は、12使徒などにより布教活動が行われ、教会が建てられ、信者が増えていきました
彼は、ヨハネやマタイの福音書で、「私はこの世の灯です。暗い夜道を歩くことは誰もできない。人生を歩く灯を持ちましょう。」とも述べています。
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