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| 番 号：040-ac-011 | ||||||
| 画家名：ラファエロ・サンツィオ | ||||||
| 作品名：キリストの変容/Transfiguration | ||||||
| 画 像： | ||||||
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| 【絵画解説】 | ||||||
| キリストの変容 Transfiguration サイズ：405 × 278 cm ヴァチカン美術館蔵 作 者：ラファエロ この絵は、ジュリオ・デ・メディチ枢機卿が依頼したもので、ラファエロの最後の作品で未完成のまま残され、弟子によって完成されました。 この絵は、マタイによる福音書のエピソードの一場面で、大きく２つ部分に分けることができます。 絵の上の部分は、予言者モーセとエリヤの間で、キリストがテーバー山の上空の光に照らされた雲の正面に浮かんで変容していく様子を表しています。 絵の下の部分は、使徒達が、悪魔憑きの少年を解放しようと試みていますが、変容中のキリストに少年の病気を治すことができません。 これは、上の部分は純粋さと調和、下の部分は暗黒と混沌を表していると解釈されているそうです。 この絵は、1797年に、一時フランス軍に押収されましたが、1815年にヴァチカンに戻されました。 |
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