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【インターネット美術館・世界の名画】
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番 号:030-ag-009 |
画家名:ジョヴァンニ・ベッリー |
作品名:ゲツセマネの祈り Agony in the Garden 1459 |
画 像: |
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【 絵画解説】 |
ゲツセマネの祈り Agony in the Garden 1459
サイズ: 81 cm × 127 cm ロンドンナショナルギャラリー蔵
作 者:ジョヴァンニ・ベッリー
ゲツセマネの庭園の祈りは、十字架に磔刑に処せられる前夜に、オリーブ山で、イエスが祈りをしたという聖書のエピソードです。 これは、最後の晩餐の後に、イエスが、使徒ヨハネとぺテロ、ヤコブをゲツセマネの庭園に連れて行き、祈りの間、石を投げて届く距離で、一緒に祈り起きているよう頼みました。 イエスは、「主よ、御心のままに、杯を私に、だめでも私は取ります」、少し後、「杯をくれなくても、私は飲みます、貴方の意志を成すために」と3回繰り返したそうです。 この時、3人の使徒は寝てしまっていたようです。これを見てイエスは、「意志あるが、体がつかず」と言いました。
すると天国から天使が降りてきて、イエスを励ましました。この苦悩の間、イエスの体から大きな血の汗が滴り落ちました。
この絵には、岩で祈るイエス、眠る3人の使徒、真ん中遠くに、イエスを捕縛しようとユダに連れられるローマの役人、右上に天使が描かれているようです。
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