インターネット美術館 【インターネット美術館・世界の名画】
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インターネット美術館資料室400-bq-009 
主題名:聖ロンギヌス Saint Longinus
【主題解説】
 聖ロンギヌスは、イエスがゴルゴダの丘で十字架に架刑され、その生死を確かめるためイエスの左わき腹に槍を突き刺した人物です。

 彼は、無名のローマ兵で目が不自由でしたが、槍で刺したイエスの返り血を目に受けると、目が見えるようになり、その後、改宗しキリスト教神学では、ロンギヌスの名が与えられました。

 イエス・キリストには、十字架に架けられた際の、両手の穴、両足の穴、そしてロンギヌスの槍での傷の「5つの聖なる傷Five Holy Wounds」があります。


  
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