インターネット美術館 【インターネット美術館・世界の名画】
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インターネット美術館資料室400-bm-003
主題名:ラミアー Lamia 
【主題解説】
 ラミアーは、ギリシャ神話に登場し、その名の由来は、子供を貪り食うという意味若しくは夜の精霊だそうです。
 元々は、リビアの女王でしたが、その美貌でゼウスに見初められ、子供をもうけますが、ゼウスの正妻ヘラの怒りにより、子供全員が殺され、自身も子供を貪り食う蛇の化身にされてしまいます。
 彼女は、子供を失った悲しみで眠れなくなってしまい、これを見かねたゼウスが彼女の眼を潰し、眠れるようにしてあげたそうです。
 彼女は、仏教で言うところの鬼子母神なのでしょうか。
 一方で、花婿を貪り食う花嫁としても描かれることがあります。

  
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