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【インターネット美術館・世界の名画】
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インターネット美術館資料室400-be-014 |
主題名:マーメイド The Mermaid、人魚姫 |
【主題解説】 |
人魚姫は、19世紀のアンデルセンの童話に登場し、次のようなストリーです。
人魚の娘は、15歳になると海上に出ることを許され、人魚の王の末娘も15歳になったので海上にでると、嵐で難破した船から王子が投げ出されてきました。
娘は、このままでは王子が死んでしまうと思い浜辺に連れて行き、離れて見守ると、海岸の修道院から女性が出てきて王子を運んで行ったので、娘は海底に帰って行きました。
置いてきた王子を好きになっていた娘は、海の魔女に声と引き換えに人間の足を手に入れられる飲み薬を貰い海岸へと向かいました。
海岸で倒れている娘を王子が発見し城に連れて行きましたが、声を出せなくなっていたので話すことはできませんでした。
王子は、娘が自分を助けてくれた人に似ていたので大切に扱いましたが、やがて隣国の姫との縁談が持ち上がり、なんとこの姫が王子を運んで行った修道院の女性でした。
結婚話がとんとん拍子に進み、人魚姫が海岸で悲嘆に暮れていると、姉たちが現れ自分達の髪の毛と引き換えに海の魔女から貰った短剣を差し出し、王子を刺せば人魚に戻れると言ってくれましたが、人魚姫は王子を刺すことができませんでした。
人魚姫は、海に飛び込み自殺を図ると泡になり、空中に舞い上がると3人の風の神の娘達が迎えてくれ、風の精となることが出来たそうです。
※インターネット美術館資料室400-au-003:ナイアス Naiad を参照方
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