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【インターネット美術館・世界の名画】
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インターネット美術館資料室400-bc-005 |
主題名:ベルシャザルの酒宴‐壁の言葉‐ Belshassar's Feast |
【主題解説】 |
旧約聖書のダニエル書によれば、バビロンのベルシャザル王は、1,000人の臣下を集め宴会を催したそうです。
彼らは、ソロモン寺院の聖なる船のワインを飲み、金、銀、青銅、鉄、木、および石の神を称賛しました。
すると虚空の中から男の手が突然現れ、光のヘブライ文字を壁に書きました。そこには、「だれでもこの文章を読み、その解釈を私に示すなら、緋色の服を着用し、金のネックレスをして、王国の3番目の支配者になるだろう。」と書かれました。
多くの賢者が、壁の神秘的な文章を解読しようとしましたが、誰も成功しませんでした。王は、意味が分からず欲求不満になりました。女王は、精霊の元にいて、そのようなことに知識のあるダニエルという男の支援を得ることを提案しました。
ダニエルは王様の前に進み出て、その意味を教えました。それは、「神が残りの日にちを決めてあなたの王国を終わらせる。王国を破壊した後に、ペルシア人とメジヤ人の国をお作りなる。」とのことでした。
王との取り決めで、ダニエルは、緋色の服を着せられ、金を与えられ、バビロン王国の第3代支配者となりました。
ベルシャザルは、その夜に殺され、書かれた文章のとおり、王国は分割されました。
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